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ウジイユタカ

【ユタカの部屋vol.46 舟山竜大氏】

ウジイ(以下ウ:)まずはアンジェリーナに入社、入職されてからの経歴をお願いします。

舟山(以下フ:)入社は平成15年です。最初はアンジェリーナではなく天童ホテルのフロント部に配属されました。半年後、平成15年12月にアンジェリーナに異動になり、会場のキャプテンを経て、平成18年から営業職、令和4年から支配人として働いてます。

ウ:会場のキャプテンとはどういう職業ですか?

フ:新郎新婦様のエスコート役をしたりとか、あと披露宴会場の責任を取り仕切る役目になります。

ウ:次の営業職というのは、新しくご結婚される方にぜひうちで結婚式を挙げてくださいとおすすめする職業と思っていいですか。

フ:その通りです。

ウ:支配人という役職なんですが、イメージ的にホテル支配人とかいわゆる責任者っていう形だとは思うんですが、具体的に支配人とはどういう仕事をする役職なのか教えてください。

フ:そうですね、営業ももちろんするんですけど集客だったり売上げや婚礼組数の目標を達成するための経営の戦略を練ったりするのも仕事のうちの一つですね。

ウ:スタッフさんは今何名ですか?

フ:常勤スタッフは全部で10人です。事務所にいるプランナーとか営業のスタッフが10名。あとは調理人が別におります。調理人は常時5人です。婚礼が行われる土日など忙しいときは天童ホテルからヘルプでくるという体制です。

ウ:入社当時と今とどのように結婚式や披露宴の形が変わってきたかを教えて下さい。

フ:一番大きく変わったのが招待客の人数です。以前だと150人とか当たり前だったんですけど、今は平均60人ぐらいです。

ウ:かつて150人とか200人を超えた披露宴というのは、どういう方々を呼ぶとその人数になっていたんですか。

フ:そうですね、あまり仲良くない友達なんかも呼んでましたし、あとお父さんお母さんのお知り合いとか、隣組やご近所さんですね。今だと本当に親交の深い方たちしか呼ばなくなっているっていう傾向にあります。以前だと職場の方々もたくさん呼んでいたじゃないすか。それも呼ばなくなったんですよ。

あと今は祝辞もないんですよ。ご新郎ご新婦が入場して、ウェルカムスピーチとして2人がご挨拶して、すぐ乾杯食事みたいな流れもすごく多くなってきています。もう全然違いますよね。

以前だとキャンドルサービスとかよくやってたじゃないですか。今はもう全然見ないです。キャンドルサービスはなくて、写真を撮るのが中心。お客様と写真を撮るのがセレモニーになっていて、派手な演出とかを好まない傾向になっていますね。

昔だと、結婚式ってこうしなきゃいけないとか、固定観念って言うんすかね、そういうのがあったと思うんですけど、今はそういうのじゃなくて2人が何をしたいかを全面に出した自由なスタイルになってきているなっていうのが大きな違いだと思います。

衣装なんかも昔みたいに4着とか着ないですよ。今平均2着。白ドレスとカラードレスっていうのがもうほとんど9割ぐらいですかね。お色直し2回なんていうのは、今年はまだ1回も見てないですね。ここ半年見てないかもしれない。

ウ:挙式のスタイルは、キリスト教式が主流ですか。

フ:以前はほとんどキリスト教式か神前式だったと思うんですけど、ここ最近は人前式っていう形が増えてきています。チャペルの中でもするんですけど、アンジェリーナの場合だとガーデン人前式が増えてきてます。それも2人らしさなんですよね。自分たちらしさを出せる結婚式がしたいっていうご希望で最初から打ち合わせにいらっしゃるので。教会式とかじゃなくて自由にできる人前式をセレクトする人が増えてきています。

ウ:披露宴の冒頭の部分が挙式で、そのまま披露宴につながる感じですか。

フ:一応区別はされて挙式は挙式なんですけど、感動的っていうよりは出席したゲストも巻き込んでみんなと盛り上がりたいっていう挙式をご希望される方も昔よりかなり増えてきてるなっていう印象です。

ウ:和装の神前式だと、三三九度、指輪交換、誓いの言葉みたいなイメージで、またチャペル式だと牧師さんの言葉があって誓いの言葉があって、そして指輪交換ヴェールアップで誓いのキスみたいな、そんなイメージなんですが、人前式ってどんなセレモニーなんですか。

人材式に決まり事はないんです。常識の範囲内で何をしても良くて、例えば以前あった人前式だと衣装もドレスとタキシードじゃなくて、お二人が自前で持っているデニムジャケットをカジュアルなドレスに羽織ってやったりとか、あと面白かったのが駅伝されてる方で、ユニフォーム姿で走って入場してきたみたいな方もいたりとか、もう入場の仕方から自由なんですよね。

ウ:そういう挙式のスタイルはおそらくプランナーさんと一緒に作り上げていくんだと思うんですけど、まずお二人からヒアリングをして、その後プランナーさんが提案してっていう形が多いですか、それとももう最初からこうしたいっていう、そんな人が多いですか。

フ:どっちもあるんですけどやっぱり人前式を希望される方だと、最初から私達はこういうふうにしたいですっていう思いを持って来館される方が、多いですね。

ウ:今、和装の神前式の割合ってどのぐらいですか。また挙式披露宴当日に和装着る方ってどのぐらいですか。

フ:1割未満ですね。当日はほぼない。写真だけ撮りたいという方は7割ぐらいいますね。はい。

ウ:それはどちらかというと、本人よりもお母さんの希望ですか。

フ:ご本人ですね。親の希望っていうのが今ないです。結婚式決めた後に事後報告で「この日結婚式するから来てね」とか。本当に親の関わりが希薄になっていて、ブライダルフェアもやっているんですが、親子での来場って今ないんですよ。お二人だけでの来場がほとんどです。

ウ:親は金出すだけみたいな。

フ:お金も出さないんですよ。新郎新婦様が出すっていうのもすごく多くなってきてるんで、自分たちができる範囲で、できるやり方でやりましょうっていう方たちが多いです。結婚式のスタイルも多様化してきてるんですよね。通常婚する人もいるし、フォトウェディングだけの人もいるし友達だけ呼んで、本当にフランクなパーティーだったりとか、やり方がいろいろ増えてきてるなとは思いますよね。

ウ:コロナで飲食禁止という厳しい時代もあったと思うんですが、結婚式当日を迎えるまでというのも含めて、コロナ中とかコロナ明けてから、何か大きく変わったことありますか。

フ:ここ数年で変わったのは、スマホが普及してきてからいろんな情報が簡単に手に入るようなったじゃないすか。グッズもネットから簡単に手に入るようになって、持ち込みがすごい増えましたね。自分たちでペーパーアイテムを作って持ち込みするとか、会場の装飾なんかも自分たちで作って持ち込みするとか。自由にやってもらってますね。

ウ:プランナーさんとの打ち合わせがオンラインになったとかそういう変化はありますか?

フ:遠方の方とのオンラインはあるんですけどほとんど県内の方は、来館して打ち合わせが多いですね。やはり実際の会場を見て打ち合わせした方がわかりやすい、直接プランナーに会って話すのがお客さんも安心感あると思います。減ったのはご自宅に伺っての打ち合わせが今はほとんどないです。毎日のように昔は行ってたんですけど、本当に今は1年に1回あるかないかぐらいです。

ウ:最近のトレンドとしてのこんな演出がありますよとか、こんなことをしたカップルがありますよっていうのを教えてください。

フ:今人気なのが、これも昔では考えられないんですけどブラックドレスです。真っ黒。新郎も真っ黒のタキシードで中も全部真っ黒。少し前ならお葬式じゃないのって思うじゃないすか。今すごくブラック系が人気で、借りられないぐらいです。それで挙式からするわけじゃなくてやっぱり披露宴です。お色直しのときに、はい。あと写真にこだわる方もすごく多くて、はい韓国風に取りたいとか、そういうカップルウジイさんのところにもきませんか?

ウ:わかります。インスタで見たからそのまま撮って欲しいっていう花嫁さんも多いです。今トレンドなんですよね、きっと。ここの敷地内だけじゃなくてこういう場所で撮りたいっていうご希望もありますか。

フ:はい。あるんですけどもう私達が関与できるレベルじゃない、県外とかになってるんで。海とか。敷地内で前撮りはするんですけど、それ以外でも自分たちの好きなところで撮りたいっていう方が非常に増えたなっていう感じはしてます。

ウ:20年前ぐらいだと挙式披露宴のスナップ写真をプロに依頼するというようなケースが多かったんですけど、今はどうですか。

フ:今もスナップ写真はあります。以前との違いはアルバム作るか作らないか。今データだけっていう方も多いです。

ウ:記録ビデオも頼む人はいますか。

フ:ビデオはあるんですけど結構少なくなりましたね。挙式を撮影して披露宴の最後に流すエンドロールはあるんですけど、記録撮影はかなり減ったと思います。

ウ:他に変わったことはありますか。

フ:例えばエスコートカードとか。

ウ:何ですかそれ。

フ:以前だと普通受付に席次表って置いてあるじゃないですか。今ないんですよ。受付通ったら、あなたのテーブルこれですよみたいな感じで小さい紙を渡されて、それを持って会場に行くと、1枚だけ会場の前に席次表があって、それを見て私ここだってわかる仕組みです。

ウ:以前だと席次表を見て誰がどの席に座られるかわかったので、あの人も呼ばれている、この人も呼ばれてるってわかったんだけど。

フ:紙が煩わしいんじゃないですかね。あと誰がどこにいてもいいみたいな。本当にもう考え方が全然違いますよね。あと席次表を見たいときは、例えばQRコードを読み取ってもらってWeb上で見るとか、持ち物を極力少なくって感じです。引き出物なんかもQRコードですしね。QRコードでから選んで、後日家に届くみたいなスタイルが今すごい人気です。カタログギフトでも昔はこんなに厚いカタログが今はクレジットカードぐらいの大きさです。

ウ:昔は結婚式にお呼ばれするゲストの方々は一発でわかったんですけど。

フ:結婚式帰りだっていう大きい紙袋を持ってる人は少なくなりました。手ぶらじゃないだろうけど、バッグ一つ持って、引き出物としての大きい紙袋を持たずに帰るともうバッグに入る大きさ、ポッケに入る大きさなんで。

ウ:余興について何かかわりましたか。

フ:余興自体少ないです。昔みたいに友達が会場で踊ったりとか歌ったりとかはかなり減ってきてますし、余興は全くないっていうお客さんも多くて、ゲストに何かさせるんじゃなくて、新郎新婦が何か用意して、ゲストに楽しんでもらうというスタイルの披露宴が多くなりました。

お客様とゲームとか、一緒に楽しむイベントを作るっていうのが多くなってきています。

ウ:それは新郎新婦がゲームを自ら考えてくるということですか。

フ:考えてくる方もいらっしゃるし、こちらから提案する場合ももちろんありますね。

ウ:例えばどんなゲームがありますか?

フ:例えばわかりやすいのだと、黒ひげ危機一髪ってあるじゃないですか。あれのウェディングバージョンで、めちゃくちゃでかい樽に剣を刺していって、当たると、中からクラッカーが5mぐらい飛び出すっていう。これも参加型、みんなでやるゲームですね。その方にはプレゼントするって方もいらっしゃるし一緒に中座、お着替えに行くなんていう方もいらっしゃるし様々ですね。そういうみんなで楽しむゲーム的なものが増えました。

ウ:余興としての内容はビデオメッセージとかを用意する人っていいますか。

フ:そうですね、以前みたいに踊ったりとかよりはビデオメッセージの方が多いですね、はい。

ウ:アンジェリーナのご紹介をお願いします。

フ:アンジェリーナは挙式場として、チャペルと神殿と、あとガーデンで人前式っていう三つのスタイルで結婚式ができるっていうのが特徴です。あとは披露宴会場も三つテイストの違う会場があるのでお好みに合わせてお選びいただけます。

ウ:スタッフとホスピタリティ、あとはソフト的なところでこういう特徴がありますよっていうのを教えてください。

フ:アンジェリーナのプランナーは30代前後とか経験のあるプランナーが多いので、提案力っていうところで自信があります。あと披露宴に関しては天童ホテルからサービススタッフが来ますのでしっかりとおもてなしをさせていただいています。

ウ:では最後に結婚を考えている世代、また結婚憧れている方々に対してメッセージをお願いします。

フ:私も20年近く前に結婚式を挙げたんですけど、未だにそのときの景色っていうのを覚えています。結婚生活は、山あり谷ありいろんなことあると思いますが、何かあったときにはその日そのときのことを思い出して、夫婦生活を円満に過ごすための大切なセレモニーイベントが結婚式、披露宴だと思います。

ウ:ありがとうございました。

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