ウジイユタカ
クラスマッチ。
高校総体をはじめ、秋までの様々な学校行事の中止が決定されました。
一昨日と昨日行われたクラスマッチ。
それもバレーやバスケなどの球技は行うことができず、人と人との間を保って握力測定とか立ち幅跳びとか、そんな体力測定をクラスマッチとして競う苦肉の策でした。
応援もほとんどなく、静かな静かなクラスマッチ。
せめてもの最終競技で行われたリレー。
クラスのために全力で走りたかったんだろうな、走っている人を全力で応援したかったんだろうな。
1位でゴールインした3年生の喜ぶ姿はほんの一瞬ですが密集であり密接でした。
これが本来の高校生の姿ですよ。
これに目くじらを立てるなら立てればいいです。
ボクは目頭が熱くなりました。
形はどうであれなんとか開催してくれた先生方、実行委員会のみなさんに拍手と感謝を送ります。
もう今までの日常が戻ることはないかもしれないけれど、ソーシャルディスタンスで友達同士の心の距離まで離れてしまわないように。